ぱるばか日誌 2017
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業務提携
 トヨタとマツダが業務提携したそうだ。
 その理由のひとつがEVの共作らしい。
 どちらもその分野で出遅れていたしな。
 FCVの旗色悪いし、エンジンもそう長くあるまいし。
 昨今世界的にEVシフトの動きが急であるが、一EVユーザーとしてそれは自然の流れだと思う。やっぱ運転してて気持ちイイからな。
 地球環境のためのみならず、沿道住民の心身健康増進のためにも、EVシフトは早い方が良かろう。

 さて、オレも今朝、ちょっとした業務提携をした。
 じつは最近、便秘気味なのだ。
 とある薬の副作用だと思うが、運動不足も原因のひとつかもしれない。

 オレの運動の主たるものは、野良仕事だ。
 しかし、夏だから、暑いし、ヤブ蚊など有害な羽虫も出るしで、あまり野良に出なくなっている。
 アレルギー体質なもんで、虫刺されには弱いのだ。
 しかしながら、それで運動不足になるのもマズかろう。
 そこで今朝は一念発起、鍬を担いで畑に出る。秋野菜のための畑作りだ。

 でもやっぱ暑い。今日は陽も照っているし。
 しばらく耕作していると、どっと汗が噴き出す。
 そこで上半身ハダカになる。
 これはすこぶる気持ち良い。ビタミンDの補給にもなるしな。
 しかし肌が過敏なのにハダカ!?

 周囲にはトンボが遊弋(ゆうよく)している。
 ウスバキトンボだ。
 精霊(しょうりょう)トンボとも言って、お盆の時期に現れる。
 このトンボ、オレが畑仕事を始めると、周囲に寄ってくる。
 察するに、オレの活動によって、獲物となる小昆虫が飛び出してくるのであろう。
 そしてまた、オレが居れば、天敵の小鳥が寄って来ないからであろう。
 すなわち、オレの周囲は、餌の多い安全地帯なのだ。
 そしてオレからすると、ウスバキトンボが周囲に居れば、有害昆虫が恐れを成して出てこないから、有難い。
 なんてったってドラゴンフライだからな。
 お陰で今朝は、一時間半ほど半裸で過ごしたが、一箇所もやられずに済んだ。

 というわけで、プチ業務提携。
 畑にボーッと突っ立っていると、鼻先を悠々と通過していく。
 かなりの信頼関係。
 この業務提携の歴史は、人類百万年、あるいは大型哺乳類数千万年、もしくは恐竜時代数億年前に遡る!?
 
貝を焼く
つらつら思うに、オレってかなりエコおたくかも。

よって、今日は貝の話。
諸君も貝を食うことはあるであろう。
アサリとか、シジミとか、カキとか、ムールとか。
殻付きで買ってきた場合、その貝殻は、食後どうするか?
おそらく不燃ゴミに出すんであろう。

ウチなんかは生ゴミにして、堆肥にしていた。
ところが、堆肥の貝殻は、いつまでたっても畑の土中で貝殻のままなのだ。
それも道理だ。
大森貝塚の中で、貝殻は幾千年たっても貝殻のままだった。

思い立って、アサリの貝殻を薪ストーブの中に入れてみた。
すると燃えるのだ。
貝殻は単なる炭酸カルシウム(不燃)ではない。
いろんな有機物の集合体だ。(多分)
その有機物が燃え、後に炭酸カルシウムが残る。
燃え残りは、まだ貝殻の形をしているが、手指で粉砕できるくら脆い。
これだったら農作業中に粉砕され、石灰として植物の肥やしとなるであろう。
ゴミ減量にもなって、一石二鳥。

アサリより殻の薄いシジミやムール貝だったら、おそらくストーブの中で粉々になるであろう。
厚いやつはどうか。シャコ貝とか。
先日、ホタテを処分してみた。
アサリみたいには燃えない。
しかし、一晩も焼いていれば、やはりかなり脆くなる。

蟹やエビの甲羅も同じ。
焼けば肥やしになる。
獣骨にしても同じ。
焼かないといつまでも土中で骨のままだ。
オレの骨もストーブで焼いてもらってかまわないけどな。
さんざん有情無情を貪って生きてきたんだから、死んだ後くらいは役立たないと。
モバイル火鉢
 火鉢。
 これは便利である。
 冬の必須アイテムだ。

 拙宅のリビングには薪ストーブが据えてある。
 ただ、元来が安普請だから、足許がけっこう冷える。
 そこで活躍するのが火鉢!

 これは信州の実家で見つけてきたものだ。
 祖父が昔、記念品としてもらったものらしい。
 「滝山林道竣工記念」とか書いてある。
 タダでくれるようなものだから、かなりシンプルだ。
 銅の円筒形で、直径・高さとともに22cm。
 底部は木製だ。

 おそらくは手焙りと呼ばれるものだろう、小型の携帯用火鉢。
 軽いし、木だから滑るし、移動が極めてラク。
 薪ストーブから熾火(おきび)を移し、足許に置けば、ホカホカだ。
 こんなにモバイルな暖房器具もなかなか無い。
 ネットで検索すると、古いのが安価でいくらでも出ている。

 調理にも使える。
 餅とかスルメを焼くと、これは絶品である。

 しかしながら、一酸化炭素には注意が必要だ。
 よく「薪ストーブは室内の空気を浄化する」とか言われるが、火鉢の空気までは浄化しきれないようだ。
 数年前、アメリカ製の一酸化炭素警報器を購入してみた。
 一時間くらい経つと、けたたましくブザーが鳴ったものだ。
 鬱陶しいから今は電池を抜いてあるんだが、ともあれ、気密性の高い現代の住宅では要注意。

 薪ストーブの燃料は基本的に再生可能エネルギーだからエコなんだが、他の近代的暖房機器に比べると、どうしても立ち上がりが遅かったりする。
 また極寒時に補助暖房が必要なこともあるだろう。
 そんな時、モバイル火鉢を援用すると状況はだいぶ改善されると思われる。
孟宗を焚く
 今ではタケノコくらいしか利用価値のない孟宗竹。
 そのせいで放置され、繁殖力も旺盛だから、各地で森林を荒らして問題になっているようである。
 しかしながら、最近、その新しい利用法を見つけた。
 燃料に使うのだ。

 弊社スタジオは別名「竹の家」と呼ばれるくらいで、竹林の脇に建っている。
 孟宗の竹林だ。
 スタジオ敷地内に、切って放置されていた孟宗がかなりある。自然に枯れるのもあるしな。
 景観上の問題もあって、処分のため、試しに拙宅の薪ストーブで燃やしてみた。
 これがなかなか良い具合なのである。

 瞬発力があるのだな。
 ストーブがすぐに暖まる。
 油分があるのだろう、よく燃えるから、適宜に補充すればストーブはかなり高温で保持される。
 しかし持続力はない。すぐに燃え尽きてしまう。
 瞬発力があって持続力がないというのも、また使い用だ。

 取り扱いもラクだ。
 小さな竹挽きノコがあれば素人でも簡単に薪ができる。
 ウチなんか暖炉型のオープンなストーブだから、2メートルくらいのをそのままブチこんで燃やしている。
 コレ一本で三時間ほど暖かい。(暑いくらい)

 ただし、各節に割れ目を入れるのは必須。
 でも簡単だ。2メートルくらいのも、斧でラクにタテ割りできる。
 孟宗は肉厚だからな。割れ目を入れずに燃焼中に爆発させたら、薪ストーブをぶっ壊すかも。

 再生可能エネだし、森林荒廃防止にも役立つし、灰は畑に撒けるし、運動になるし、タダだし(ウチの場合)、一石数鳥な燃料素材だと思うが、如何?
 この冬一番の寒い今夜も、弊社の放置孟宗で暖まっている。
ひとすじなる天敵
ここ数日、わが天敵がすっかり有名になっている。
その名も、ヒトスジシマカ。
いっぱい居るんだよ。ウチの周辺にも。
今日も畑仕事の最中、2〜3箇所くわれた。
現在のところ、最凶のカタキである。

ヤブカなんだけどな。
いわゆるヤブカにも二種類あって、このヒトスジとヤマトヤブカ。
ヤマトの方は大型で、衣類貫通力も強そうだが、目立つし、のんびりタイプだし、数も少ないから、比較的被害も少ない。
それに対して我が仇敵ヒトスジシマカは、小型で素早く、数も多いから、始末に悪い。
その仇敵が、こともあろうに帝都の公園でデング熱を振りまいているというではないか!!!!

この感染症はインドでもワリにお馴染みで、拙宅に同居するインド娘の姉や叔父も首都デリーで罹患している。
そんなに重症にはならないんだが、鬱陶しいことには変わりない。

これを機に国家プロジェクトとして根絶してもらえないだろうか。ヒトスジシマカ。
遺伝子操作かなんかで。
iPSでもSTAPでもいいから。
足っ吊し
 七夕の日曜。
 ウチの集落で山仕事がある。
 植樹した谷の下草刈りだ。
 オレも今日は出勤日なんだが、いちおう顔くらい出しとかないとな。
 そうすれば薪の材とかもらえるし。
 現場は目もくらむばかりの急斜面だ。
 みんな山の民だからそういうのは平気みたい。

 オレの隣で作業していたK氏、休憩時間にのたまわく;
 K「蜂に刺されちゃったよ」
 俺「え、どんな蜂!?」
 K「黄色くて小さいやつ。ぱるばさん刺されなくて良かったね」
 側にいたS氏いはく、
 S「アシッツルシじゃなくて良かったな」
 俺「アシッツルシってなに?」
 S「足を吊して飛ぶヤツだよ」
 俺「あぁ、アシナガバチね」

 作業が再開されて、また急坂で鎌を振るうオレ。
 突如、目の前の地面からナニモノかが二つ三つ、我が胸に体当たりしてくる。
 そして鋭い痛みが走る。
 見ると、アシナガバチだ。
 今しがた鎌を振るったあたりに、小さな巣があって、アシナガが数匹飛び回っている。
 この連中が体当たりしてきたのだろう。
 確かに足を吊している。

 後でチェックすると、胸に三箇所、刺された跡がある。
 いずれも着衣の上からだ。暑かったから薄着だったんだけど。
 顔や手じゃなくて良かった。
 薪の入手も容易ではない。
下半身のクールビズ
夏の装い。
今日は、下半身について。

郷に入りてはじゃないが、暑いクニで男たちの下半身はどうなっているか。
ニューギニアのペニスケースとか、ラマナ・マハリシの褌とかな。
ま、これは究極だからすぐには採用できないとして、ラマナの生きた常夏の南インドではどうなっているか。
男たちは、家庭内はもとより、ビジネスシーンでも腰巻着用だったりする。
これはクールだ。
そしてカッコ良い。

だいたい、日本男児の股間を襲う陰金田虫。
これはオレに言わしむれば、猿まね病だ。
夏でも冷涼な西欧に倣ってパンツ+ズボンを、この熱帯雨林で着用していれば、陰金にならないほうがおかしい。
それでガンガン冷房を効かせて、挙げ句に原発爆発じゃ世話ねぇ。
ご先祖が泣くぜよ。夏はゆるふんに着流しだぜ。褌すら外してたかも。
反原発派にしてもだ、新聞の全面広告も結構だが(今日の朝日)、みんな下半身どうしてるんだろ。
これで真夏にジーンズなんかでデモしてたら興醒めだぜ。
先進国と言われるくらいになったんだから、いいかげん猿から脱却しないとな。
中国や韓国にしても然りだが、まずは日本が先鞭つけないと。
オリンピック入場行進に象徴される如く、これら極東三国のファッションセンス(猿っぷり)は目を蔽うばかりだ。

オレは今、JR青梅線の車内にいるんだけど、下半身はリスパンツだぜ。
これは言うなれば、スカートとズボンの中間だな。
足許はすぼまっているのだが、中はゆったりした空間で、かなり涼しく爽やか。
スカートほどじゃないけどな。
女のスカートは優れ物だと思う。
なぜ男がスカートを履かないのか。
それは狩猟や戦など野外活動の際、不便だからだろう。
確かにリスパンツも農作業にはやや不向きだ。
しかし、都会のサラリーマンがそんな野外活動をするか?
特に夏期の洋装は慎むべきであろう。
スカート。それが嫌だったら腰巻。究極的には褌一丁。
それが国のためでもある。

輪切のワタシ
今回は赤松である。
恐らくはマツクイムシであろう。近所で立ち枯れていた。
地所の持ち主であるM氏が切り倒し、オレに声をかけてきた。
薪ストーブに松材はあまり使われないんだが、せっかくだからもらうことにする。断ると声がかからなくなるし。
樹齢二十数年で、太さは40cmを超えている。
オレのチェーンソー技術で大丈夫かなと思ったが、わりかし柔らかめで何とかなりそう。
輪切にして、斧で割って、タキギにするのだ。正式には玉切りって言うんだけどな。

火力発電用燃料輸入で国富がとめどなく流出しているそうだ。
原発再稼働圧力が増す中、田舎在住者としては、できるだけエネルギー自給に努めないとな。
とは言え、チェーンソーや軽トラにもガソリンは要るから、そのぶん割り引かないといけないんだが。
ホントは二宮金次郎みたいに、鉈と背負子が一番なんだけどな。足腰も丈夫になるし。

二時間、松と格闘して、かなりの輪切ができた。
早く冬にならないかな♪
おき火で餅やスルメを焼くとウマいし、木灰は貴重なカリ肥料になるし。

昔、男は山野に狩りをし、女は畑を耕したもんだ。
そのうちケモノがいなくなり、狩りができなくなったもんだから、男たちは互いに戦争を始めた。
誰も住まない絶海の孤島をめぐって争うとかな。
沸き立つ闘争エネルギーを制御できないわけだ。

だったら、輪切のワタシをすればいいと思う。
あれは、狩猟と農耕の中間くらいに位置する。
結構な筋力が必要だし、場所によってはかなり危険を伴う。
男の闘争性を満足させる要素がそこそこある。
それによって国富の流失は防げるし、スルメを焼けばウマいし、健康になるし、
良いことずくめぢゃないかい。
経済速度
経済速度80km。
⋯と、どっかの高速に書いてあった。
そこで今日、試してみる。
実家(長野県上田市)から拙宅(東京都あきる野市)まで、約200km。
うち、178kmが高速道路だ。そこを時速80kmくらいで走る。途中3kmほど渋滞があった。
結果、拙車の燃費計でリッターあたり15.4km。
なかなか良くない!? 2500ccの車だ。
ただ、実家の標高は485mで拙宅は245mだから、240mほど低いんだけどな。
ちなみに、行きは時速90kmで走って、リッターあたり13.8km。このときは渋滞なし。
ま、標高差とか、気温とかいろんな要素があって単純には比較できないんだが。

もちろん、時間はかかる。
高速道路178kmを時速80kmと100kmで走行した時の違いは、私の計算によると27分ほど。
節約できる燃料は2〜3リッターだろう。(80kmと90kmでは14分と1リッター少々)
これをどう考えるか。

上信越道+関越だったが、ほとんどの車に抜かされた。
まあ、Uターンや行楽帰りだから、のんびり走ったりはしないよな。
こっちはひたすら走行車線を走るわけだから、けっこう手持ち無沙汰だ。
瞑想するか音楽鑑賞だな。
今日はブルックナーの3番と8番がちょうどハマった。
当家の放射性廃棄物
原発が気持ちわりー理由のひとつは、放射性の廃棄物だろう。
誰も引き取り手がない。
いっそのこと尖閣に日中共同の処分場でも作ったらいい。

さて、拙宅でも放射性の廃棄物が出る。
薪ストーブから出る灰。
これはマジな話だ。
ここ西多摩にも福島原発からの降灰があった。
薪なども汚染されているようである。
近所に「瀬音の湯」という温浴施設があって、薪による発電がウリであったが、原発事故以降、薪は使われていない。

拙宅の灰は、薪ストーブの横、金属製の20リッターバケツに入れてある。
九分目くらいたまったので、本日、その上にブリキ製チリトリを置いて、ポケットガイガー鵺で計測してみた。
0.12μSv/h。
灰を除去して、同じ条件で計ると、0.04μSv/h。
0.08μSv/hの違いだ。
これがセシウム137によるものか、あるいはカリウム40かは不明。
事故前の灰がないので比較できない。

今年三月に似たような条件で計測した時は0.20μSv/hであった。
多少は落ち着いてきたか。

この放射性廃棄物をどうするかというと、
ウチの場合は畑に入れてカリ肥料とする。
放射能により野菜が巨大化するみたいな現象は、
今のところ無い。