ぱるばか日誌 2017
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コルカタのエコ・リキシャ
 コルカタ市内にはいろいろなリキシャが走っている。
 オーソドックスなエンジン付き三輪オートリキシャと自転車リキシャ。これはだいたいどこにもある。
 コルカタで初めて見たのは、元祖の人力車と、三輪の電動リキシャだ。

 そもそもは英国人が日本で人力車を見て、それをインドに導入したのがリキシャの始まりだという。
 それが自転車リキシャになり、オートリキシャになり、電動リキシャに変わってきたのであろう。
 必ずしも「リキシャ」というのが通称ではなく、オートとか、スクーターと呼ばれることも多い。プーナではリキシャと呼ばれるようだが、英語綴りはrickshawだったりする。

 ともあれ、「コルカタには人の引っぱる人力車がある」という話は聞いていたが、ホントにあるのだ。それも、そこらじゅうにある。まだ街の風景の一部であるようだ。
 試しに乗ってみたが、悪くない。静かだし、排気ガスも出さないし。
 ただし、遅いから遠くまでは行けないし、運賃も高い。2kmくらいで150ルピー取られた。最初の話では120ルピーだったが、こちらが150ルピー出して釣りを寄こせと言ったら、車夫のオッサン「細かいの無いよ」とかニタニタしながら言い訳をして寄こさない。ホントは有るに違いないのだが、喧噪と煤煙と高温と悪臭の街中を走らせたわけだから、ま、仕方ないか。
 この元祖人力車と自転車リキシャがエコなリキシャの筆頭だろう。その次のオートリキシャ、この2サイクルエンジンが大気汚染の元凶のひとつと目されているのだ。ナリは小さいが、細い排気管から青灰色のガスを思いっきり吐き出す。どうにかならないかと思っていたら、電動のも既に存在していたわけだ。

 この電動リキシャは、主に定まった路線で乗り合い形式で運行していた。運転席の下に電池があるようで、ま、高価なリチウムイオンじゃあるまいから、鉛電池なんであろう。運チャンに聞いてみたら、充電時間は6時間で、距離は80km走行するという。
 電動だから当然、排気ガスは出ない。音も静か。オートリキシャは乗客定員2〜3名(いちおう)だが、電動リキシャは6名。向かい合わせに3名づつで、構造もだいぶ違っている。スプリングもイマイチだった。直ちにオートリキシャを置き換えるというものでもないようだ。
 日本では川崎の某会社が、インドからオートリキシャの車体を輸入して電動三輪車に改造し発売している。
 北京や上海をも凌駕するインド諸都市の大気汚染。どうにか頑張って緩和してもらいたいものだ。おりしもVWもディーゼルから電動への転換を早めるようだし。
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