ぱるばか日誌 2017
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ミロのヴィーナス
 前にも書いたが、Durexというゴム会社の調査に「世界各国のセックス頻度と性生活満足度」(2005年)というのがある。主要41カ国を調べたものだが、それによると、セックス頻度最下位はなんと我が日本国で、年に45回。
 トップはギリシアで、年に138回だそうだ。
 何をもって1回と数えるか定かではないが、ともあれ、ギリシア人は日本人の三倍セックスをしている勘定になる。
 この差はいったい何なのか? 今回ギリシアを訪ねて、鋭意、そのナゾを探ってみた。が、よくわからない。
 まぁ結局、彼らの方が我々よりセクスィなんだろうな、きっと。
 「ミロのヴィーナス」と我が信州「縄文のヴィーナス」の違いみたいな。

 そのヴィーナスの発見地、ミロス島を訪ねた。
 多島(エーゲ)海の、それほどメジャーじゃない島から、なぜあのような大理石像が発見されたのか。ちょっと不思議である。
 パリ・ルーブル美術館の至宝。今まで一度だけ館外に持ち出されたのが、1964年の日本展示だったそうだ。その際オレも東京の国立西洋美術館で観ている。(子供だったから、意味もわからず)

 ミロス島は、多島海の戦略的な位置を占め、古代にはひとつの中心地だったようだ。
 海を望む斜面に、大きな劇場の遺跡が今でも残っている。その古代劇場の右上に位置する農地から、ヴィーナスは発見された。(ローマの女神Venusの英語読みであり、ギリシアではAphroditeと呼ばれる)。
 発見地といっても、別に何があるわけじゃない。「ここでミロのヴィーナスが見つかった」という小さな標識があるだけだ。その標識すら見つけるのは難しい。
 もともと、おそらく戦乱を避けて、誰かがアフロディテ像を埋めたのだ。それがホントに「愛と美の神」アフロディテ(ヴィーナス)だったのかもわからない。
 二千年後、地元の農夫が偶然に見つけ、財力と鑑識眼のある外国勢力に(おそらく二束三文)で売却する。それがルーブルに収められ、今、モナリザとともに二枚看板になっているというわけ。

 そうした歴史を秘めた静かな島だ。サントリーニ島など大観光地を席巻する中国人ツーリストもまだ居ない。
 宿を切り盛りする気の良い若者はアーレスという名前だった。ギリシャ神話の戦いの神。英語ではMartinに相当する。日本語ではさしずめタケシ君か。地元サッカークラブの赤いキャップを被り、やっぱセクスィであった…(かも)
 そういえば、ギリシア神話では、アーレスはアフロディテと密通したのであった。そうやって回数を稼ぐのかな!?
 
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