ぱるばか日誌 2017
<< March 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 今どき文語 | main | 『あなたの体は9割が細菌』 腸内細菌と瞑想 >>
『生涯健康脳』 扁桃体と瞑想
 瀧靖之『生涯健康脳』を読む。 どうやって一生、脳を健康に保つか、換言すると、認知症を免れるか、という本だ。
 その中で、ひとつ、面白い記述があった。
 「知的好奇心」すなわちワクワクドキドキが、脳の萎縮つまり認知症を防ぐのに役立つというわけだ。
 そしてそれに深くかかわっているのが、脳内の扁桃体。
 ワクワクドキドキを感じる時、この扁桃体が報酬系に指令を出し、ドーパミンを放出させ、そのドーパミンが記憶力を高め、心地良いという気持ちや、達成感、ヤル気を生み出す。そして前頭葉など認知機能を担う脳を活性化するんだそうだ。
 
 ためしに、自分の中で、このワクワクドキドキを再現してみる。
 すると、臍下丹田と前頭葉が活性化し、そして、心地良い。
 外的な対象物無しにこの状態が現れると、これはひとつの瞑想状態であろう。
 本書の記述を加味して言えば、臍下丹田からエネルギーが供給され、扁桃体を通じてドーパミンが放出されるということか。

 三年ほど前、書籍『快感回路』についての拙ブログで書いたが、ドーパミンと瞑想は関連していると思われる。
 ここに扁桃体が介在するようだが、著者によると、扁桃体の指令によって放出される神経伝達物質はドーパミンのほか百種類にも及び、「まさに扁桃体が、感情、つまり人の心をつくり出している」と言えるのだそうだ。

 しかし、まだナゾは解けない。
 誰がワクワクドキドキを感じ、誰が心地良さを感じるのか。オレはもしかしたら扁桃体なのか。瞑想は扁桃体に働きかけるのか、あるいはもっと直に働くのか。
 ともあれ、瞑想で前頭葉が活性化され心地良さを感じたら、アナタの認知症もそのぶん遅くやってくる、と言えるんじゃあるまいか。
COMMENT









Trackback URL
http://parpar.jugem.jp/trackback/333
TRACKBACK